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荷物の積み込みも終り、明朝には鈴鹿に入ります。 今回もたくさんの方々にご協力をいただきました。また多くの方にも応援メッセージ等を寄せていただきました。ありがとうございます。がんばってきます! |
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せっかくこうやってホームページで情報を発信していますが、現地から何もできないのはもどかしい。 そこでモバイル部隊に出動願いました。 土曜日曜は鈴鹿から談話室(掲示板)に私たちの動向を随時載せていきます。 予選後・決勝中のライダーのコメントや、マシンの様子、コースの状況、レース展開などをお伝えできればと考えています。 鈴鹿へ来られない方でもレースのそしてピットの雰囲気が伝われば... |
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NK4耐の陣中見舞の電話をしました。 「曇りなので早めにライトオンになった...」なんて話を聞きながら、電話の向こうからエキゾーストノートとピットの警告音(フォーーーンってヤツ)が聞こえてきました。 もうたまりません! 心は鈴鹿へ飛んでます。楽しみです。胸が高鳴ります。 |
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カウリング等の外装の塗装も終了。ピンク(ローズピンク)のカラーリングは目立つこと間違いなし!(塗装担当の井田君、どうもありがとう!) 今日は借り物集めをしてきました。荷物もひととおり集まったので準備OK。あとはライダー次第? |
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e'FREAKSさんでエンジン載せてきました。 しっかし、R1のキャブまわりは整備しにくいなぁ... エンジンの仕様ははっきり言いましてSP(スポーツプロダクション)です。なんにもしてません。 それでもストレートは普通のプライベーターのSB仕様のYZF750と同じくらいかな? コーナーはラインのトレースは楽なので立ち上がりはあまりはらまずに済みます。(その分開けていかなきゃ意味が無いか(^ ^;) X-Formulaクラスのいいところは、こんな仕様でも走れるところでしょうかね。SBクラスだとメーカーのキットパーツで固めていくしかないし。 明日あさってでもう少し車体に手を加えたいです。 |
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R1で鈴鹿をドライで走った感想。 先週鈴鹿フルコースを走ったわけですが、思ったほどタイムが出なくて苦戦しています(何秒かはとても書けない)。 まずSUGOだとごまかしのきいたミッションは、鈴鹿では厳しい! S字とヘアピンを同じギアで走る羽目に!? 「@1000ccだから」「よく曲がるから」って楽して走ってたらタイムが出ない! やっぱり攻められるところは攻めていかないとダメです(と自分に言い聞かせてます)。 残るは公式練習(7/22木曜)のみ。切り替えていきます。 |
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8耐の正式参加受理書が来ました。 エントリー台数も確定。75台となりました。(SBが46台、X-Formulaが26台、NK-1が3台。 それからそれからピットの割り当てが決まりました。我々のチームはNo.40となりました。ピットウォークの際は是非お立ち寄りください。 |
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鈴鹿での練習走行は7/6で終了。今エンジンはE-Freaks さんでO/H 中です。 最後のあがきで、リアホイールにマルケジーニを入れ、フロントブレーキキャリパーをブレンボレーシングにしました(ブレンボは実は借り物です)。それと外装を塗装中。 あとはライダーのがんばりですな。気合い入れて行きます。 |
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レースって難しいですね。 SUGOオープン6時間耐久レースは、予選8番手ながら、決勝はスタート後1時間で早々にリタイヤ。入りのよくないミッションをガシガシ踏んで入れていたせいか、シフト系の部品が破損しあえなくリタイヤとなりました。 R1の印象としては、ラインをトレースしやすいマシンです。 YZF750SPの時はかなり苦労してラインを取っていたのですが、実にスムースに走れる!(特にシケイン中〜立ち上がり)。 ただ、やっぱりマシンなりに走っていてもタイムは上がらないですね。1000ccだからって考えてたけど、750のように攻めないとダメみたい。 |
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見事なまでの雨オトコぶりを発揮している松島です。 練習予定が雨のためキャンセルになったり、雨の予報で取り止めにしたら実はドライで走れたなんて事だったり、レインタイヤを用意できたから、予報がどうであっても練習に行ってみればやっぱり雨だったり。 結局、未だに松島は鈴鹿のフルコースをドライで走れていません。イカんです。 一方、晴れオトコを自称する岡田はきっちりドライで走れております。でも二人で練習に行く予定の日は雨でした。松島の勝ち〜(笑)。 冗談はさておき。 走り込みが不足している松島は、7/4のSUGO6時間耐久レースに出場する事になりました。 我々同様、鈴鹿8耐に#58「チームぱいくる&渡辺輪業&壇」で出場予定のの渡辺光昭選手から誘われたから。 7/5,6は鈴鹿で練習走行の予定があるにもかかわらず、岡田との話し合いの結果、強行することが決定。仕様の違う2台のR1を4日間にわたって乗れるのもいろいろ勉強にもなりそうだし、一日ぐらいはドライで走れるだろうってことでGOサイン! やっぱりプライベーターは梅雨入り前にはマシンも仕上げて、練習もある程度しておくべきですね。 決して無理をしないで、でもちゃんと走ってきます。SUGOから鈴鹿への移動はキツいですけど、気合いでカバーします。 あのー、くれぐれも怪我したりすることのないように。しっかりR1のフィーリングを掴んできてくれ! __by おかだ |
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鈴鹿200kmが終わり、8耐の暫定エントリーリストが発表され、いよいよどのチームも本番へ向けてペースアップしてくる時期だ。 我々のようなチームは、だいたい今ごろにはマシンの基本的な仕様がほぼ決まり、あとは耐久レースという要素に対応していくことと、8耐そのものへの準備に入る。 年に一度の大イベントだし、お客さんも多いし、みんながそれぞれに思い入れのある8耐。できる限りの手を尽くしてレースに臨みたい。またスプリントレースなら転倒やトラブルは致命傷だが、耐久レースはまず完走が第一目標。ということは少々のことであきらめるわけにはいかない。転倒の際どこが壊れそうか、壊れにくくする手だてはあるか、万が一壊れた場合、如何に手早く交換できるようにするか、長時間走行の影響がどこにどう出るか、熱対策は大丈夫か、ブレーキパッドの寿命は、など考え始めたら止まらない。 またその他にも、スポンサー探しやスペアパーツ・スタッフ・宿・借り物の手配、いろいろやることがたくさん。ん〜忙しいけど、楽しいんだな。 おっとそれよりなにより、ライダーはもっと走り込まねば。練習不足・テスト不足は否めない状況。 で突然ながらSUGO6時間耐久レース(7/4 決勝)に急遽出場することになりました。 マシンもチームも組むライダーも8耐とは別なんですが、YZF-R1に乗ります。SUGOは久しぶり。梅雨の真っ最中だけど、走り込むぞ。 |
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毎年この時期に思う事がある。「時が経つのは早いなぁ」 今年も8耐まであと2ヶ月。 8耐のエントリーは全日本などのスプリントレースなどと違い、レース開催日の2ヶ月前が締切となる。 今年はどんなメンツが出場してくるのか? 鈴鹿200kmの時には暫定エントリーリストが出るでしょう。楽しみです。 さて私のほうは?と言いますと、3月の初走行で転倒・負傷。ようやく復帰といったところです。6月からはせっせと走りたいと思ってます。 マシンも少しずつ手は入れていますが、ひとつ大きく変更すると必ず他の箇所も大幅に手を入れなくてはならなくなるもの。そんな時間も予算もないので、なるべくスタンダードのバランスを崩すこと無く作っていくことにしています。 今現在、エンジンはスタンダード。キャブセッティングとマフラー交換のみ。車体はフロントのサスとホイールの変更、スイングアームの補強、カウリング変更ぐらい。 あ、あとタンクに凹み、ね。 20日に気象庁から発表された3ヶ月予報では、梅雨明けの7月後半からは暑い夏になるとか。やっぱり8耐は暑くなきゃいけません。予報が当たりますように。 |
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「それは転倒から始まった...」って何が? そう、それは99年鈴鹿8耐計画。 98年は主だった活動はせずにいた。そして友人から誘われ、99年の8耐を再びやってみようということになった。 ただ、自分も友人もそれぞれの仕事の関係上、早い時期に「やるぞ」とは宣言できないのが悲しいところ。 それでもなんとかここまで来たので、とりあえず今年8耐を目指していることだけは明かします(詳しくは後日)。 正直なところ、YZF750SPでの出場だったらあまり乗り気ではなかった。スーパーバイククラスはかなりの予算を見なければならないし、ワークス勢も大挙して出場する。 しかしマシンは最新のYZF-R1。X-フォーミュラクラスならマシン差も少ないし、マシンに手を入れる箇所も財布と相談して決められそう(実際にはそう簡単ではないけど)。 問題は、乗ったことのないマシンであること(あまり多くは練習やテストをできそうにない)、8耐マシンとしてある程度納得のいくレベルに仕上げられるのかということ(予選で玉砕はいやじゃ)、なんといっても世界選手権、きちんとした体制が築けるかどうかということ(あまりにみすぼらしいのはねぇ…) そして先日の練習走行。 感触はかなり良かった。 人間は割とすぐに感覚を取り戻せたし、マシンも十分な戦闘力はある。まだフルコースを走っていないので、これから問題点は出てくるかもしれないが、基本的な部分で不都合はまったく感じなかった。それより乗ってて実に楽しい。これは面白そう。 そう思った矢先の転倒だった。 膝の靱帯を痛めることになってしまったが、妙にヤル気が出てきた。 がんばっちゃうカモ! |
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「ゲッ!」 マシンが横を向いた。いや、ほとんど後ろを向いてしまったような気がする。 路面に叩き付けられる。自分のあとから滑ってくるマシンを心配する。その向こうに2コーナーが見える。 「やべー、人のマシンなのに…」 と思った瞬間、激しい衝撃とともにクラッシュパッドに激突。 3月29日に久しぶりに鈴鹿サーキットへ。 97年の8耐以来のビッグマシンでの本格走行。それもYZF-R1の初乗り。さらにそれは自分のマシンではない。東コースの練習走行だが、人間のリハビリ、マシンに慣れるためにはちょうどいいかもしれない。 R1のインプレはあとにする。とりあえず今まで乗ってきたYZF750SPと比べても、それほど大きな違和感はなかったので、スピードに慣れてきたら少しずつペースを上げてゆく。 そして何度かピットインをしたあと、残り5分で再びコースイン。 決してバリバリ攻めてやろうなどとは考えていなかった。でももう少しタイムは上げておきたい。やっぱりポイントは「開けるところでしっかり開ける」ことだ。 2周ほどしたあと、2コーナーを立ち上がり、3コーナー(S字入口)まできっちり全開にしてスピードを乗せる。 以前鈴鹿の観戦ポイントに書いたように(今は載せてないけど、近々再アップ予定)、3コーナーの進入は大事で、その日の調子の判断材料にもしている。 それを思い起こしつつ、3コーナーへ。 リアが大きく流れた。修正する間もなく、景色は横へ動いていった。 どか〜んとぶつかったと思ったら、上半身はクラッシュパッドの下へ。頭はタイヤバリアの一歩手前(クラッシュパッドとタイヤバリヤの間にはちょっと空間があけてある)。足だけコース側に出ている状態。 いろいろ転倒を経験してきたけど、クラッシュパッドの下に潜り込んだのは初めてだった。 腰を強打したようだったが、手足は動くし、骨折もしてなさそう。体を起こしてみようとした。 しかし雨水をたっぷり吸い込んだスポンジはとてつもなく重い。手の力だけでは到底動かすことができず、足だけ動かして意識はあることをアピールしながら、そのままコースオフィシャルの助けを待つ。 「早く来てくれ〜」 心細い時間だった。 つづく by まつしま |